先週の土日で、奈良の南のほうにある大台ケ原に行ってきました。
歩いたのは日本で最初の利用調整地区に指定されている西大台というところ。
もちろん初めてです。
自然環境を守るため、1日の入場者数が30人とか50人(季節・曜日による)に制限されていて、
ここに入るのには事前に申し込みをしてレクチャーも受けないといけません。
というわけで、午前中に到着してレクチャーを受け(なんかたのしかったよ)
11時頃から歩き始めました。
GO GO!!
(↓最初の頃のまだ若かった頃)
立ち入りが制限されていることもあって、人とすれ違うこともほとんどなくとっても静か。
川のせせらぎを聴きながらおにぎりを食べて腹ごしらえをして歩きはじめました。
苔がとってもきれいでした。
毒キノコもいたよ!
橋がないところは岩を飛び越えて小川を渡るコースになっています。
ちなみにこんな感じのごつごつした岩の道も多く、
これでけっこうへとへとになってしまいました。
(コアラのまねをして遊ぶ余裕のあきぴょん)
最初はジャケットを着てちょうどぐらいの心地いい肌寒さだったのに、
最後にはTシャツでも暑いぐらいに!
夕方には筋肉痛も来始めてだんだん足が上がらなくなって、おばあさんになった気分でした。。。
(すれ違ったシニアの方々はみんなすごく元気だったので、きっと日頃の鍛錬不足です。。)
そして17時過ぎにようやく1周して戻ってきました。
この日は宿泊。
山小屋みたいなところを想像していたら、
ちゃんと食事も出て、個別の寝る部屋もある宿でした。
猟師さんが取ってきたというイノシシの肉がおいしかったです。
ごはんを食べてリフレッシュしたらやっとしゃべれるように。笑
お風呂に入ってこの日は8時半に寝ました。
次の日は4時に起きて、日の出を見に行く予定だったのですが、
あいにく台風17号が接近しているときだったので見れず、
早々と帰ることにしました。
残念だったけど、昼から本格的な暴風雨になったので、早めに帰ってきて正解だったな。
台風でなくても、大台ケ原は降水量が本州で一番多い(ちなみに屋久島以上)と言われているようなので、
日の出が見れたかはわかりませんが。
たぶんすごくきれいなところだったんだけど、
余裕がなくて途中からあんまり景色も見れなかったので、
体を鍛えてまた行きたいなぁ。
あんなにつらかったのに、時間が経つとまた行きたいと思えるから不思議。
自然っていいですね。