2009年7月31日。
チェスキー・クルムロフから、シャトルバスでオーストリアのウィーンへやってきました。
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13:40 シャトルバスで降ろしてもらったWestbahnhofから地下鉄で宿のあるOttakringに向かう。
10分足らずで到着。
Ottakringの駅前は野菜やくだものの露店が並んでいる。
歩いていると、ドライフルーツ屋のおじちゃんに日本語で話しかけられる。
おじちゃんが一緒に写真撮ろうぜと言うので向かいのフルーツ屋の人に撮ってもらう。
そしておじちゃんは向かいの店の人たちにも「君たちもこの子と一緒に写真撮りなさいよ」みたいなことを言っておじちゃんが撮ってくれる。
シャッターの場所がわからなかったらしく、必死で撮ってくれたけど完全に逆光だったョ・・・。笑
↓おじちゃんの努力の結晶・・・!!
それからバスに乗り丘の上へ。
どこで降りたらいいのかなぁ・・・、と思っていたら、同じバスに乗っていた青年が「ホステルに行くの?」と声をかけてくれて無事降りられた。ありがとう!
14:30 宿到着。
ウィーンの宿は”Palace Hostel Schlosserberge”。
宿は小高い丘の上にあってとても眺めがいい。
立派なお城みたいな建物の隣にあって、最初その立派な建物がホステルかと思って胸を高鳴らせてしまった・・・。
ホステルもとてもキレイで、トイレのキレイさはヨーロッパに来てから最高のキレイさ(日本並み)。
荷物を置いて15時頃再び出かける。
***
Ottakringの駅前で”SPAR”を発見。
日本では滋賀や北海道にしかないとされる田舎のマイナーコンビニSPARだけど、こちらのSPARはとてもきれいなスーパーマーケット。
ここで野菜ジュースを買う。
500mlで80セントととても安い。
そのあとドライフルーツ屋のおじちゃんのところに寄って覚えたてのドイツ語で名前を聞いてみる。
”ジェニス”というらしい。
そしてOttakringから地下鉄(U3)でStephansplatzへ。U1に乗り換えてKarlsplatzへ。
そこから5分ぐらい歩いてAlbertinaという美術館へ。
モネやクレー(夜の海の絵とピンクの家の絵がとてもよかった!!)、シャガール、マーク・ロスコなどの絵を見て満喫。
見たかったデューラーの「野兎」がなかったのできいてみると別の場所にあるらしい。
案内されたその場所は、アルベルティーナ宮殿の豪華な部屋に絵が展示されているすごい空間だった。
天井も壁も超デコラティブ。
「野兎」はとても地味だったけどフサフサしていた。
ずいぶん長い間見てしまった・・・。
エゴン・シーレの家の絵もよかったー!
その後のミュージアムショップも楽しくてついつい長居。
閉館間際の18時前までいてしまった。
ドイツ語の子供向けの、変な猫の本を買った。
挿絵がシュールすぎて内容が気になりすぎる・・・!
これのためにもドイツ語マスターしなきゃ。
***
美術館を出て少し歩いていると向こうにシュテファン寺院が見えたのでStephansplatz駅までケルントナー通りという大通りを歩くことに。
途中H&Mがあったので入りカットソーを2枚購入。
そのすぐあとに別のH&Mがあり、そっちはRockな品揃えだったので気になり、またカットソーとタンクトップを購入。
気づいたら19時半になっていた。
このエリアのSPARの営業時間をチェックすると20時までだったのでOttakringのSPARに20時までに行こうと急いで帰る。
するとOttakringのSPARは19時半閉店ですでに閉まっていた・・・。
仕方がないので通りを歩いて見つけた”SCHNITZEL HAUS”というファーストフードで晩ごはん。
ヘルシーなものが食べたかったけど見つからず・・・。
写真を見ておいしそうなのを頼んだら、めちゃくちゃ大きいチキンカツが3枚。
ポテトもつける?とドイツ語で聞かれていたらしく、さらにポテトも。
3日間で勉強した付け焼き刃のドイツ語が意外に通じるので、うれしくて使っていたけれど、最初にドイツ語で話しかけると相手もドイツ語でいろいろ言ってきて、それはまったく聞き取れないから、ドイツ語で話しかけるのもやっぱり考えものだなぁ。
チキンカツは重たすぎて1枚半しか食べられませんでした・・・(ポテトは完食)。
一緒に頼んだネスティー(レモン)が進んだ進んだ。
間違って炭酸水とか頼まなくてよかったー。
***
バスに乗って21時ごろ宿へ。
バス停の名前が全然覚えられないなぁ。
勘で降りたら合っていた。
— 6日目 バッハウ渓谷・ドナウ川クルーズに続く。 —
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