2009年7月30日。
チェスキー・クルムロフで過ごす1日、の巻。
この旅史上(?)初の、丸1日のんびりできる日です。
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午前6時起床。
・・・でも同じ部屋のみんながあんまりぐっすり寝ているのでもう1回寝てしまう。
8時、再び起床。
Krumlov Houseはパブリックスペースが広くて奇麗で快適です。
↓これはダイニングキッチン。
準備をしてお茶を飲んで、9時に出発。
ちょっと街をうろうろしてからチェスキー・クルムロフ城へと向かう。
お城にはなぜか茶色いクマがいてとてもかわいい。
お城の壁のレンガや彫刻は全部絵で、ディズニーランドみたい・・・。
だけど(?)景色は最高!街が見渡せます。
個人的にはこの、クマやシカの彫刻(風のもの)がお気に入り。
川ではボートに乗って遊んでいる人がたくさん見える。いいなぁー。
庭園にも行ってみる。
整然としていてちょっとつまらない。
とても喉が渇いたので売店で飲み物を買う。
“vizen”と書かれていた赤い飲み物。
チェリーのジュースだそう。
冷たくフルーティーでとってもおいしかった!
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そして、お城から広場に戻る通りのスーパーで飲み物やお菓子を買う。
昨日飲んだいちごとバナナの飲むヨーグルトは特売で80円ぐらいになっていた!
そして13時頃、宿に戻ってスーパーで買ったインスタントのパスタでお昼ごはん。
2人分120円ぐらいの安さだけどチーズ味でとってもおいしい!
個人輸入して日本でも食べたいほど!
ごはんの後、宿のスタッフのEmmaにどうやってウィーンに行ったらいいかきいてみる。
電車は乗り換えがたくさんあるので、シャトルバスを予約して行くのが一番おすすめらしい。
そして再び出かける。
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シャトルバスの案内が出ているお店で予約すると、ウィーン行きはもう満員だと言われる。
リンツ行きはまだあるから、リンツ→ウィーンは電車で行ったら?とのこと。
リンツ→ウィーンは電車でいくらですか?と聞くと、わざわざ電話で確認してくれてとても親切。
”informationでも予約できるから、そこでウィーン行きを聞いてみて、いっぱいだったら戻ってきてここでリンツ行きを予約してね”と言ってくれた。
そしてinformationに行くとウィーン行きシャトルバスはまだあるとのこと。
ウィーンには何時頃着きますか?ときくとわかりません、ですって。
この人もいい人だった。わかりません・・・言いながら笑ってたし。笑
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無事予約を住ませた後は、チェコの老舗文具店、KOH-I-NOORへ、1回目に通りかかったときからほしかったハリネズミの鉛筆立てを買いに行く。
自分用と妹用に、茶色と白を購入☆
↓これはショーウィンドウにあった、魅惑のアンティーク風(?)バージョン。
色鉛筆を針に見立てるアイデアが大好き。
そして郵便局に、荷物を送る箱を買いに行く。
郵便局のお姉さんもいい人だった。
そしてまた宿に戻り、箱に荷物を詰める。
2箱買ったけれど、1箱で十分入った。
そしてまた郵便局に。
荷物を送りに行くと、優しいお姉さんはもう帰っていて、険しい表情のオバチャンだけになっていた。
1キロ以内なら2000円ぐらいとお姉さんが言っていたので、自分で1キロかなぁと思う量を詰めて行ったのだけど、
2.5キロぐらいもあり、送料が7000円近くになってしまった・・・。
ウィーンまでのシャトルバスより高いのはちょっとびっくりだけど、3キロ近く荷物を減らせたと思えばまぁいっか・・・。
肩痛いしね。あとは無事届くのを祈るだけ・・・。
そのあとスーパーで、リンゴの飲むヨーグルトと晩ごはん用にカレーを買い、気づいたらもうすぐ5時。
ふらふら川へ行って、川に足だけ浸けながら座って日記を書く。
水はほどよく冷たくて気持ちいい!
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お金も残り15kc(90円ぐらい)となり、おなかもすいてきたので宿に戻る。
スーパーで買った”Indicke Kure”というインドカレー風のものをあたためて食べる。
パッケージとは似ても似つかぬ肉の小ささだけど味はおいしい!
そしてシャワーを浴びて20時半頃外を見ると、きれいな夕焼けが・・・!
あわててカメラを持って外に出ると外はなぜか雨・・・。不思議すぎ・・・。
でもとてもきれいな夕焼けと教会の写真が撮れた!
部屋に戻るとJen(オーストラリア人)がチョコをくれたので少し話す。
私と同じで明日の朝ここを出るらしい。
聞いてみると同じシャトルバスに乗ることも判明・・・!
Jenはウィーンは1泊だけで次はブダペストに行くみたい。
ちなみに、さすがに次の宿は違いました~。
— 5日目 チェスキー・クルムロフからウィーンへに続く。 —
→ 「チェコ・オーストリア・スロベニアの旅」をはじめから読む方はこちら。