昨日、京都会館でJAZZ界の大御所、原信夫とシャープス&フラッツのファイナルコンサートを見てきました。
58年続いた「原信夫とシャープス&フラッツ」もこのツアーで歴史に幕を降ろすのだそうです。
メンバーは変わっているとはいえ、ひとつのバンドで58年て・・・すごいなぁ!
82歳の原信夫さんは「いちばんよい音をしている今このときに、このビッグバンドという形式から離れようと思う。」と話しておられます。
原さんが若かった頃を私は知らないですが、本当に今が「いちばんよい音」なんだろうなー、と思えるダイナミックでソウルフルな素敵な演奏でした。
声もとても素敵で、渋くて品とユーモアのあるMCにも聞き入ってしまいました。
しかも、原さん率いるバンドなのに、原さん自身は派手なソロもやらず、ほかのメンバーは椅子があるのに原さんだけ終始立ちっぱなしで常にほかのメンバーを立てている姿が素敵でした。(ドラムの人は5分ぐらいソロがありました。素敵でした。)
いつも思うのですが、本当に実力のある方はひかえめでお茶目ですね。
私はとても控えめでお茶目ですが、いかんせん実力がないので、今後50年で身につけたいと思っています。
お客さんの年齢層が高くて平均70歳ぐらいでした・・・。ずっと応援して来られたのだろうなぁ。
みんなとても楽しそうで、「シング・シング・シング」とかノリのいい曲では手拍子が起こっていましたが、私はできませんでした。
なぜなら
↑こうなるからです。
2008年6月5日のブログ参照。
ホントに楽しくて、もう1回見たいぐらいよかったな・・・。終わってしまうのは本当に惜しいです。
これからも何らかの形で活躍していってほしいなぁ。
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*おぉー。渋いの行ってますねー。
オレは40年前の演奏を聞きました。
おとついゲットして、超テンション上がったのが、
このレコード。
『テネシーからさのさまで/江利チエミ
(伴奏:原信夫とシャープス&フラッツ 見砂直照と東京キューバン・ボーイズ
猪俣猛とウエスト・ライナーズ)』
*原さんは、以前「徹子の部屋」で拝見しましたが、
ほんと、まさに「モダン」な方ですよね。
いいなぁ。ラストツアー見れたなんて!
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>ノブヒロックさん 40年前の演奏!
聴いたことないのでぜひまた聴いてみたいです~。
徹子の部屋にも出演されてたんですね~。みてみたかったなぁ!
ラストツアーはまだ各地で続いてますので機会があったら是非!
>hirokoさん
ほんとかっこよかったですね~!!
あのときあのチラシを見つけてよかったですね☆
山のようなチラシをもらった甲斐がありました[s:18242]
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演奏中のあの凛とした立ち姿と、おだやかな話し方・・・
ほんとにかっこよかった!!
演奏メンバーたちの楽しそうな表情なのを見てるのも、楽しかったよね。
楽しくてずっと笑いながら聴いてしまった。
ほんと、これで終わりなんて惜しいなあ。