6月から待っていたイベント、「東京JAZZ 2006」にようやく行ってきました。
すごく、楽しかったです。
席がだいぶ後ろのほうだったのがちょっと残念でしたが、それでも十分楽しめました。
1番最初はオースティン・ペラルタ・トリオ。
この人のことは全然知らなかったんですが、
エネルギッシュな演奏で、ちょっと鳥肌たちました。
ドラムの人がやんちゃで楽しそうでステキだった。
そして、2番目は上原ひろみ。
よかった!全身全霊で奏でている感じで。
けど、彼女はぜひぜひもっと近くで見たかったです。
モニター越しの表情が、すごく楽しそうだったんだもの。
3番目はハンク・ジョーンズ率いるザ・グレイト・ジャズ・トリオ。
なんと今年で88歳だそうです。これはびっくり。
音楽やってると歳取らないのかしら。
すごくよかった。やさしい音色で。
「AUTUMN LEAVES」なんかはさびしい感じの曲で、今まであんまり好きじゃなかったけど、
彼の演奏は、すごくリズムが心地よくて好きでした。
ほかにもいい曲があったんだけど、タイトル忘れちゃった・・・。
演奏のみならず、お茶目でチャーミングな一面も垣間見れて、
こんな風に歳を重ねられたら素敵だな、と思いました。
最後が、チック・コリア&トロンハイム・ジャズオーケストラ。
そろそろおなかがぺこぺこなのと、ちょっと疲れてきたのと、
高い音の管楽器が少し苦手なのとで(歯がかゆくなるため)
最初うーんという感じだったけど、(あ、でもMCは面白かった!)
アンコールの「spain」はすごく楽しかったな。
チックコリアが弾いたメロディーを、続いて観客が歌う、という掛け合いみたいなのがあって盛り上がりました。(面白がってだんだん難しいメロディー弾いてたし・・・)
ピアノメインの曲も聴いてみたかったかな。
そんな感じで4時間半。楽しかったとはいえ、4時間半はちょっと長かった・・・。2時間ぐらいがちょうどいいですね。
全体を通して思ったのは、みんなすごくいい顔をしているなぁということ。
演奏中、すごく楽しそう。
生まれ変わったらミュージシャンになりたいな、と思ってしまいました。
あと、実力とお茶目さを兼ね備えている人は本当に魅力的だなぁということも。
これは生まれ変わらなくても見習いたい!