たったの10日ほど前のことなのに、
もうずいぶん前のように感じる皆既月食。
ちょうどこっちに引っ越してきた日でした。
1日引っ越し作業をして、その間空は雲で覆われていて、
「これは月食はムリかなぁ」って話していました。
そして月食はあきらめて、晩ごはんを食べてのんびりして、
ふと外を見ると、赤くぼんやりと光る皆既月食がありました。
↑暗くてきれいに撮るのが難しかったのですが、奇跡の(?)1枚。
「わー!赤い!」って寒いのも忘れて夢中で見上げていました。
月明かりがぼんやりなので、星もきれいに見えたなぁ。
ちょうどこの見上げたタイミングが、皆既月食の状態が終わる10分ぐらい前だったようで、
ぎりぎりのグッドタイミング。
そのあと部分月食になっていく様子も見ようと空を見ると、
ふたたび雲で月が隠れてしまっていました。
タイミングのいいつかの間の晴れ、とてもうれしかったです。
ふだん地上の些細なできごとに気を取られてしまいがちなので、
空でのこういうできごとを見ると、なんだかとてもワクワクおおらかないい気分になります。
空はたのしいなぁ。
« 新生活。 お好み焼きパーティー。 »