忌野清志郎の、「世界中の人に自慢したいよ」。
この曲が、昨日から何十回聞いたかわからないぐらいお気に入り。
最初妹が聴いてて、それをたまたま聴いたのがきっかけで、こんなにハマるとは・・・!
たぶん前にも聴いたことのある曲なのに、そのときはそんなに響かなくって、今はめちゃくちゃ感動できる。
大人になったってことかなぁ・・・。
歌の世界にどっぷり入り込めるのって、いろんな感情を覚えた大人ならではの特権だと思う!
小学生のとき大黒摩季とか聴いてたけど、明らかに何もわかってなかったし・・・。笑
中学生ぐらいのときは、こういうストレートで誰が聴いてもすっごくわかりやすい感じの曲はかっこわるいと思ってあまり聴いていませんでした。
ちょっとひねった歌詞だったり、響きや雰囲気がおしゃれだったりかわいかったり、ぱっと聴いただけでは意味が分からなくて、でもよく聴くとメッセージが隠れているような・・・そんな曲が好きでした。
でも最近好きになるのは断然こういうストレートな曲!
年を取るにつれて、雰囲気がおしゃれかどうかとか、売れすぎてるから嫌だとか、誰にでもわかるかマニアックかとか、そんなことはあまり気にしなくなり、こういうまっすぐなメッセージに素直に感動できるようになってきました。
昔はポップでわかりやすすぎて気恥ずかしかった、ドリカムとか槇原敬之なんかも今はバリバリ聴いています。
年を取るってすばらしい。変な自意識がなくなって、思いのままに感動できるって、なんて自由でいいんだろう。
これが世に言うオバチャン化現象なのかもしれませんが、こんな素敵なオバチャン化なら大歓迎。
この歌、すごくシンプルなんだけど、よぶんな飾りがない分胸にグイーてきます。
人間にとっての究極の幸せって、この歌に歌われているようなすごくシンプルなことなんだろうなーって思います。
好きな人が、こんなふうに思ってくれてたら・・・って想像するだけでキュンってなる(ハッ、得意の妄想なので気にしないでください)。
歌ってすばらしい!
よく、「どんなジャンル聴くの?どんなジャンルが好き?」って聴かれて答えに困るけれど、ジャンルは関係なくグッとくる曲が好き、です。