今日、夢で、
「京都と奈良は、県全体が世界遺産に指定されている」と聞きました。
なので、京都や奈良で育った木を使って食器や家具をつくると、世界遺産を使ってつくったプロダクトということで、
かなりの付加価値が付くそうです。
さすが、古都は違いますね。
でも、京都と滋賀の県境の山などでは、木材の産地の境目を巡って熾烈な戦いが繰り広げられていたりとか、裏では産地偽装などの問題も山積しているのでしょうね・・・と真剣に考えていたのですが、それは夢でした。
なので皆さん、信じないで下さい。私がみた、ただの夢だったのですから。
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そんな夢で始まった今日、
星ヶ丘洋裁学校の草原で開催された、小さな演奏会に行って来ました。
【出演】
ミロコマチコ(ライブペンティング)
大口俊輔(ピアノ、アコーディオン)
田中庸介(ギター)
ここが洋裁学校!
素敵過ぎます。ここの裏あたりに住みたい・・・。笑
演奏会の会場はここ!まさしく草原!
大好きなミロコマチコさんの絵を描く姿を見たい一心で行ったのですが、予想外に音楽がとてもよかったです。
どれぐらい良かったかって言うと、、、感動のあまりCD2枚即買いしてしまったぐらい!
ピアノの大口さんが、「僕はクロアチアが好きで・・・」とMCでおっしゃってたんですが、
本当にオレンジの屋根や青い海が頭に浮かぶような、クロアチアにぴったりな曲たちでした。
(いちばん気に入ったのは、日本のある屏風をイメージしてつくったという曲でしたが。笑)
そんな素敵な演奏をバックに、ミロコさんが、絵を描いていきます。
伸び伸びしていて気持ちのいい描きっぷり!すがすがしい!心にも酸素がいきわたる!
迷うことなく、ぐんぐん描き進んでいきます。
描き終わってヒマになったミロコさんは、大口さんのピアノに落書き開始。
かかか、かわいい・・・!!!
大口さん、もし、万が一このピアノを手放すときが来たら、その前に私にご一報ください!笑
一生大切にしますから・・・。
ちなみに私は1台の電子ピアノを20年以上現役で使い続けるという、驚異の物持ちのよさの持ち主です。(必死のアピール)
ミロコさんの絵本も買いました。
すごく私好みで、何回もニマニマ見てしまいます。
↑サインで描いてくれた鳥の絵が、私が中学のときよく描いていた鳥の絵にそっくりでした。
ミロコさんとは、3月6&7日で誕生日も近く、前髪もよく似ていて、猫の趣味もすごく合うので一方的に親近感を感じています。
この鳥の絵を見てますます一方的な親近感が強まりました。
大口さんも、本当にすばらしい演奏をする方なのに(外なので指がかじかんでいたそうですが。笑)、すごく気さくに丁寧に接してくださって、私、感激でした。
最前列でMCにいちいち返事をしてしまい、さぞうっとおしかったであろう私なのに・・・。
すごい人って、ほんとにみなさん人柄も素敵ですよねー。私もいつか、そんな大人になりたい・・・(もう大人だけど)。
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帰り、星ヶ丘駅前のたこやきやさん「三代目たくちゃん」で食べたたこやきが、すごくおいしかったです。
とろーっとした生地の食感がソースと絶妙にマッチ!
このボリュームで600円!
近くにあったら100%、通いつめてます・・・。
その後星ヶ丘駅のホームで、ものすごく陽気な酔っ払いのおっちゃんにナンパされ、乗換駅まで一緒に帰る羽目になるというハプニングもありましたが(笑)、すごく充実したいい日でした!
おっちゃんは「こんな時間(まだ21時・・・)に若い女の子が出歩いてたら危ないで!おっちゃんと一緒にいとき!」と言ってましたが、ある意味おっちゃんも危ないよ~、と思いました。
でも、私がボケておっちゃんがどつこうとしたときに、
「あかんあかん!触ったらあかんなぁ!セクハラやもんなぁ!」と言って席の端っこまで離れてくれたりと、
意外と紳士的だったのでおもしろかったです。
どちらかというと、あんなに酔ってておっちゃんが無事帰宅できたかのほうが心配。どうぞご無事で・・・。笑
↓大口さんのバンドのCD!
GRAPHさんデザインのジャケットも素晴らしい。鉛筆で精密に描かれた味のある楽器たちのイラストがたまりません。
私もいつか大口さんのCDのデザインがしたいです。
がんばります!