今日、夢で、
「京都と奈良は、県全体が世界遺産に指定されている」と聞きました。
なので、京都や奈良で育った木を使って食器や家具をつくると、世界遺産を使ってつくったプロダクトということで、
かなりの付加価値が付くそうです。
さすが、古都は違いますね。
でも、京都と滋賀の県境の山などでは、木材の産地の境目を巡って熾烈な戦いが繰り広げられていたりとか、裏では産地偽装などの問題も山積しているのでしょうね・・・と真剣に考えていたのですが、それは夢でした。
なので皆さん、信じないで下さい。私がみた、ただの夢だったのですから。
***
そんな夢で始まった今日、
星ヶ丘洋裁学校の草原で開催された、小さな演奏会に行って来ました。
【出演】
ミロコマチコ(ライブペンティング)
大口俊輔(ピアノ、アコーディオン)
田中庸介(ギター)
ここが洋裁学校!
素敵過ぎます。ここの裏あたりに住みたい・・・。笑
演奏会の会場はここ!まさしく草原!
大好きなミロコマチコさんの絵を描く姿を見たい一心で行ったのですが、予想外に音楽がとてもよかったです。
どれぐらい良かったかって言うと、、、感動のあまりCD2枚即買いしてしまったぐらい!
ピアノの大口さんが、「僕はクロアチアが好きで・・・」とMCでおっしゃってたんですが、
本当にオレンジの屋根や青い海が頭に浮かぶような、クロアチアにぴったりな曲たちでした。
(いちばん気に入ったのは、日本のある屏風をイメージしてつくったという曲でしたが。笑)
そんな素敵な演奏をバックに、ミロコさんが、絵を描いていきます。
伸び伸びしていて気持ちのいい描きっぷり!すがすがしい!心にも酸素がいきわたる!
迷うことなく、ぐんぐん描き進んでいきます。
描き終わってヒマになったミロコさんは、大口さんのピアノに落書き開始。
かかか、かわいい・・・!!!
大口さん、もし、万が一このピアノを手放すときが来たら、その前に私にご一報ください!笑
一生大切にしますから・・・。
ちなみに私は1台の電子ピアノを20年以上現役で使い続けるという、驚異の物持ちのよさの持ち主です。(必死のアピール)
ミロコさんの絵本も買いました。
すごく私好みで、何回もニマニマ見てしまいます。
↑サインで描いてくれた鳥の絵が、私が中学のときよく描いていた鳥の絵にそっくりでした。
ミロコさんとは、3月6&7日で誕生日も近く、前髪もよく似ていて、猫の趣味もすごく合うので一方的に親近感を感じています。
この鳥の絵を見てますます一方的な親近感が強まりました。
大口さんも、本当にすばらしい演奏をする方なのに(外なので指がかじかんでいたそうですが。笑)、すごく気さくに丁寧に接してくださって、私、感激でした。
最前列でMCにいちいち返事をしてしまい、さぞうっとおしかったであろう私なのに・・・。
すごい人って、ほんとにみなさん人柄も素敵ですよねー。私もいつか、そんな大人になりたい・・・(もう大人だけど)。
***
帰り、星ヶ丘駅前のたこやきやさん「三代目たくちゃん」で食べたたこやきが、すごくおいしかったです。
とろーっとした生地の食感がソースと絶妙にマッチ!
このボリュームで600円!
近くにあったら100%、通いつめてます・・・。
その後星ヶ丘駅のホームで、ものすごく陽気な酔っ払いのおっちゃんにナンパされ、乗換駅まで一緒に帰る羽目になるというハプニングもありましたが(笑)、すごく充実したいい日でした!
おっちゃんは「こんな時間(まだ21時・・・)に若い女の子が出歩いてたら危ないで!おっちゃんと一緒にいとき!」と言ってましたが、ある意味おっちゃんも危ないよ~、と思いました。
でも、私がボケておっちゃんがどつこうとしたときに、
「あかんあかん!触ったらあかんなぁ!セクハラやもんなぁ!」と言って席の端っこまで離れてくれたりと、
意外と紳士的だったのでおもしろかったです。
どちらかというと、あんなに酔ってておっちゃんが無事帰宅できたかのほうが心配。どうぞご無事で・・・。笑
↓大口さんのバンドのCD!
GRAPHさんデザインのジャケットも素晴らしい。鉛筆で精密に描かれた味のある楽器たちのイラストがたまりません。
私もいつか大口さんのCDのデザインがしたいです。
がんばります!
タイトルがやたら長くなってしまいました。
種明かし(?)は最後にするとして。
今日はhirokoさんと三条の le club jazzにジャズシンガーの伊藤君子さんのライブを聴きに行って来ました。
hirokoさんのナイス予約のおかげで伊藤さんのすぐそばの席でした!
年齢的には私の倍ぐらい?らしいのですが(これにもびっくり!40代に見えます)、思わず見とれてしまうほどの美人!
見ているだけで気持ちが晴れやかになるような笑顔と、パワフルでソウルフルな声と、茶目っ気のあるパフォーマンスにぐいぐい引き込まれました。
あ~、こんなふうに年をかさねたい!
特にJAZZのスタンダードナンバーを津軽弁で歌うシリーズがおもしろかったなぁ。
わの好ぎなもの(my favorite things)とFly me to the moonを歌ってくれました。
これがすごくよかったので津軽弁の曲のアルバムを買って帰りました。
ネイティブの津軽弁はまだ聞いたことがないのですが(日本で東北地方だけまだ行けていないのです)、津軽弁ってほんとに豊かな表現力と、フランス語にも通じるようなやわらかでここちよい響きを持った魅力的なことばだなーって思います。
名詞にいちいち”コ”がつくところもかわいい!飴っこ、嫁っこ・・・とか。
伊藤さんは小豆島出身だそうですが。笑
伊奈かっぺいさんに、津軽弁で歌ってみたら?とすすめられたそうですよ。
そして、神戸の小曽根真さんの音楽教室で伊藤さんのボーカルレッスンが受けられるという情報も仕入れました。
習いに行きたい・・・!
JAZZ、歌ってみたい・・・!
JAZZは前からやってみたかったけれど、人間的にも魅力的な人のレッスンがいいなぁと思うので、広告などでは感じがわからず決めかねていたのです。
見学もできるようなので、さっそく見学に行ってみようと思います。
あ、ピアノの大石学さんもとても素敵な方でした。
2人の息のあった音の掛け合いが、ときには二人編成の壮大なオーケストラ、ときにはアドリブ満載のコントのようでした。
歌がどんどん盛り上がってくると、ピアノを弾かずに、ピアノの外側を打楽器のように叩いていました。たのしい~。
タイトルの答えは、津軽弁で、「手をつないで キスをして 私はあなたが好きだから」でした。
わぁ はだりてぇ 手コつなぐべし
わぁ うずげてぇ 頬ぷんすべし
腹いっぺ うだるべし いづまでも
わぁ なば好ぎだはんで・・・
Fly me to the moonの歌詞から抜粋してみました☆
ほんとに行ってよかったです。誘ってくれたhirokoさんありがとう!
1年ぶりの東京。2年ぶり?のTOKYO JAZZに行って来ました。
お目当ては上原ひろみさん。
ライブは何回も行っているのですがソロは今回が初めてなので、わくわくどきどき見に行きました。
いろいろ書きたいけれど、一言で言うと、最高でした!楽しかった~!
世界のあちこちで書いた曲たち。ピアノひとつでいろんな国に連れて行ってくれました。
トークは苦手なのか、誰かと共演のときはたいていほかの人がMCしているのですが、
今回はステージ上にひとりなので一生懸命MCもしてくれました。
パワフルな演奏と、はにかみながらのトークのギャップがめちゃくちゃかわいかったです・・・。
本当にピアノが好きで好きでたまらない、一人の女の子、という雰囲気がとても好きです。
新曲のBQEとChoux A La Cremeがかなり気に入ったこともあり、ニューアルバムのPLACE TO BEをさっそく会場で買いました。
上原ひろみはライブが素敵すぎてCDは買ってもあまり聴かないことが多いのですが(彼女の魅力はCDには収まりきらないなぁ、といつも思う)、今回はいっぱい聴いています◎
やっぱりライブにはとても敵わないけれど、曲が好みのものが多くて、聴いているとテンションがあがります。
Berne Baby Berneも、Island’s Azoresも、Gamblerもいいなぁ!
今までのアルバムの中でいちばん私好みかも。
上原ひろみを初めて聴くという人にもまずオススメしたいアルバムです。
どうしてももう1度生で聴きたくて、11月の京都コンサートホールのチケットも早速取りました。
東京行くまでは迷ってたのに、行ったらやっぱり取っちゃった~。
こちらはキャパ500人ぐらいの小さな会場なので、国際フォーラムとはまた違った雰囲気で楽しめるはず。
楽しみです。
昨日、京都会館でJAZZ界の大御所、原信夫とシャープス&フラッツのファイナルコンサートを見てきました。
58年続いた「原信夫とシャープス&フラッツ」もこのツアーで歴史に幕を降ろすのだそうです。
メンバーは変わっているとはいえ、ひとつのバンドで58年て・・・すごいなぁ!
82歳の原信夫さんは「いちばんよい音をしている今このときに、このビッグバンドという形式から離れようと思う。」と話しておられます。
原さんが若かった頃を私は知らないですが、本当に今が「いちばんよい音」なんだろうなー、と思えるダイナミックでソウルフルな素敵な演奏でした。
声もとても素敵で、渋くて品とユーモアのあるMCにも聞き入ってしまいました。
しかも、原さん率いるバンドなのに、原さん自身は派手なソロもやらず、ほかのメンバーは椅子があるのに原さんだけ終始立ちっぱなしで常にほかのメンバーを立てている姿が素敵でした。(ドラムの人は5分ぐらいソロがありました。素敵でした。)
いつも思うのですが、本当に実力のある方はひかえめでお茶目ですね。
私はとても控えめでお茶目ですが、いかんせん実力がないので、今後50年で身につけたいと思っています。
お客さんの年齢層が高くて平均70歳ぐらいでした・・・。ずっと応援して来られたのだろうなぁ。
みんなとても楽しそうで、「シング・シング・シング」とかノリのいい曲では手拍子が起こっていましたが、私はできませんでした。
なぜなら
↑こうなるからです。
2008年6月5日のブログ参照。
ホントに楽しくて、もう1回見たいぐらいよかったな・・・。終わってしまうのは本当に惜しいです。
これからも何らかの形で活躍していってほしいなぁ。
「メルヘソ」というイベントに行ってきました。
人気アイドルの、安 穂野香ちゃんのライブを見るためです☆
私は安 穂野香ちゃんが大好きで、穂野香ちゃんの歌を口ずさみすぎて煙たがられたこともあるほどです。1曲しか知りませんが。
でも大好きです。
プウペさんのブログから動画拝借しました。
最前列で麦藁帽子かぶってるのが私です。今見たら、ウキウキしすぎ・・・。
さわやかな歌声、はずむピアノ・・・。
楽しくって、終始にこにこでした◎
穂野香ちゃん、セーラー服なのにパンプスを履いているんです。
普通の学生は靴下にローファーだと思うのですが、大人ならではの着こなしですね。
MCも素敵でした。穂野香ちゃんの実直で誠実な性格も伺いしれてもっと好きになりました。
“ピコピコに育たれたアメリカ人”SpacebotのDJもよかったです。
ダンス&はじけっぷりがキュートすぎ
ファッションショーもとってもかわいくて、最近自粛していたガーリーな格好をまたしたくなってしまいました。
なにより、主催者の3人(メルヘンSHOPetcのオーナーさんたちです)がかわいくって、彼女たちが楽しそうに踊っているのを見ているだけでとても幸せな気分になれました。
多分私と同世代ぐらいだと思うのですが、ほんとにかわいい☆
ずっとメルヘンワールドを貫いてほしいです。