京都で開催されたmaccoさんの絵日記ワークショップに行ってきました。
イラストレーターとして活躍されているmaccoさんですが、個人で描かれている絵日記がいつもとてもかわいくて、
ワクワクしながら参加しました。(ちなみにmaccoさんの絵日記はこんな感じ。)
手を慣らすため、まずは最初のページに今日のワークショップのことを絵や字で描いてみて、
その後それぞれ自由なテーマで絵日記を描きます。私は週末に行った都をどりについて描くことにしました。
最初のページ、真っ先にmaccoさんの似顔絵を描いてみたら手が慣れていなくて謎のキャラクターみたいになってしまいました。笑
せっかくなので他の参加者のみなさんの似顔絵も。
打ち解ける前にチラ見でこそこそ描いたので、あまり特徴を捉え切れていませんが…。
終了後にもう一回描いたらもっと似たかもしれないですね。笑
その後は自分で決めたテーマのページ。舞妓さんを描いてみます。
着物は描き慣れていないのでとても難しい…。
maccoさんにお借りした筆ペンタイプのカラーペン、クリーンカラーリアルブラッシュで色を塗ってみました。
すごく発色が良くて塗るのがたのしい…!
コピックみたいに裏写りもしないので、絵日記用にまとめてほしくなりました。
手を慣らすための1ページ目にうっかり熱中しすぎて時間があまりなかったのですが、とても心地よく集中できて、30分で意外にぎっしり描けました。
最近家にいると全然集中できないときもあって、仕事だとテーマも締め切りもあってクライアントさんもいてくれるので燃え上がれるのですが自主制作はとんと不調で、私本当は描くのそんなに好きじゃないのではと思うほどだったけど、
今日久しぶりにいつもと違う人のいる空間で描いたら、ほどよく刺激もあるせいか驚くほど集中できて、絵を描くのが楽しいという気持ちが自然にスーッと戻って来た気がしました。
楽しく絵を描けるときは本当に幸せです。行ってよかった。
maccoさんはじめ参加者の皆さんの雰囲気も穏やかで楽しく、他の人が描いているのを見るのはとても刺激になりました。
これを機に、日常のなにげないことを絵日記にしていきたいなと思いました。
maccoさん、素敵な機会をありがとうございました!
大阪のiTOhenで個展を開催中のイラストレーター 塩川いづみさんのトークイベントに行ってきました。
塩川さんの絵がずっと好きで、いつか原画が見たいなーと思っていたのですが、初めての大阪での個展ということでとても楽しみに伺いました。
(なぜか梅田から中崎町まで40分もかかってしまい到着がぎりぎりになりました…)
塩川さんの描く女性は大人っぽいクールな表情をしている印象があって、ご本人もクールな方なのかなと思っていたら、とてもキュートな感じの方でした。
司会の鯵坂さんの影に隠れるようにはにかみながら話しているかと思えば、ときどきいたずらっぽく笑ったり、
イベントの後にはとても気さくにお話してくださったり(どぎまぎしてあまり思っていたことを話せなかったのが悔やまれる…!)と本当に素敵な方で、うれしくなりました。
ライブドローイングもよかったです。
最初、道?植物?何が描かれているんだろう?という感じでぼんやり見ていたのですが、
大きな真っ白な紙にどんどん命が吹き込まれていって、完成した絵はおおらかでのびやかだけど力強くて、命がたくさん詰まっている感じがしました。
物販コーナーにいたこの犬と目が合いすぎてしまい、iPhoneケースとハンカチを買いました。
iPhoneは裸で持つ派だったのですが、この表情がなんともいとおしくていつでも眺めたい気分になってしまいました。
この絵のTシャツが出たらほしいなぁー。
以前からあるフレンチブルドッグのシリーズも気になっていたのですが、こちらは本当にツボです…!
シンプルな線が中心の表現なのに、できあがるものはいつもとても表情豊かで、
かわいいイラストのお仕事もたくさんされているけどどれも媚びてなくてまっすぐで、本当に好きです。
どうしたらあんな絵が描けるんだろうな。
行ってよかったなぁ。
個展は3月1日までだそうです。
今日はいつも行っている京都・瑞泉寺のクロッキー部のスペシャル会でした。
数年前から楽しみにしていた舞妓さんクロッキーです。
本当に楽しみにしていたのですが、めったにない機会に緊張してしまい上手く描けず、少しは手が慣れてきたかなぁ〜という頃に終了してしまいました。
季節によって変わる髪飾り。
1月なので羽子板モチーフで、華やかでかわいかったです。
(後ろから描いたから羽子板見えてない…)
帯や着物の模様も描きたかったのですがそこまで手が回らず雰囲気だけ…。
↓これでもまだ手が慣れてきたほうです。
普段からあまり着物をしっかり見たり描いたりしていないので、なかなかスムーズに描けませんでした。
想像や記憶に頼っては描けないようなものを見たままに描いていくのがクロッキーの楽しさのひとつでもあると思うけれど、
日頃の観察量やつくりを理解しておくことが、限られた時間でよりしっかり見るための余裕にもつながるだろうなぁと思いました。
来てくれた舞妓さんが本当にかわいくて、どのポーズも美しくしなやかで描きたくなるものばかりで、
かわいい女の子をかわいく描けないととてもくやしいのでやっぱりもっと上手くなりたいと思いました。
横顔がかわいらしさと色っぽさが同居していて魅力的だったのですが、まったく思うように描けず…でした。
舞妓さんの白い肌に映える少しつり上がった赤いアイラインがとてもかわいかったです。
文鳥ちゃんとおそろいだね。
これはなぜか休憩中に描いた舞妓文鳥ちゃんです…
舞妓さんを間近で描かせてもらえるこんな機会はなかなかないけれど、もっともっと上手くなって再挑戦したいというのが正直な感想です。
素敵な機会をありがとうございました!
5月8日から5月31日まで世田谷のSTUDYで開催中の
小鳥の作品展、小鳥ミュージアム。
11日にあったオープニングパーティーに行ってきました!
その1週間ぐらい前に出展者の1人であるnambonさん(文鳥が好きすぎて、どんな文鳥でも10秒で描くハイパー文鳥クリエーター)がオープニングパーティーでライブペインティングをすることが発表され、
nambonさんが即興で描くさまざまな文鳥の絵が大好きな私は思い切って東京まで見に行くことにしたのです。
お題を出せば何でも描いてくれるとのことだったので、わくわくしながらどんなお題を出そうかな〜などと考えていたところ、いつのまにか私もそのコーナーにゲスト出演することに。
皆さんが出してくれたお題を、nambonさんはデジタルで、私はアナログで描くことになりました。
どんなお題が出てもいいように朝から練習してたんですが、
どう見ても人前に出たらあかんようなレベルのしかかけません…
パーティーに行くまでの間は東京の文鳥たちと遊んだり、昼寝をしたりと楽しく過ごし、
パーティーが始まってからはくつろげる雰囲気の店内でいろんな人とお話したり、トークやライブをみたりと楽しい時間を過ごしました。
そうこうしているうちに、ライブペインティングが始まりました。
ライブの模様はツイキャスで生中継されましたが、
私のは線が細くてちょっと見えづらいかもしれないので、こちらでスキャンしたやつを貼っておきます。
大仏さまのお膝元から駆けつけておきながら、大仏というよりパンチパーマのおばちゃん風になってしまいました。スミマセン…
お題3 スカイツリー文鳥
今まで何度もうっとりと眺めてきてよく知っているはずのヒナの文鳥ですが、
記憶だけを頼りに描くのはなかなか難しかったです。
nambonさん作のヒナの文鳥かわいかったな〜。
お題5 スパイダーマン文鳥
実はまだスパイダーマンをみたことがないので、USJに行ったときのうっすらとした記憶だけを頼りに描きました。
お題6 冷や奴文鳥
お題7 闘牛文鳥
牛の迫力がまったく出なかったので炎でごまかした
アンコール ハシビロコウ文鳥
これは完全に失敗\(^o^)/
うっすらとした記憶を頼りに描いたらハシビロコウでも文鳥でもない別の何かになりました。
…と、こんな感じで即興で描くのはとても難しかったです。
いつもは資料や実物を見て、こんなふうになっているのか〜と一応たしかめながら描いているので、自分の記憶のあやふやさをあらためて感じました。笑
司会の小夏さんはじめ、皆さんに盛り上げていただいたおかげでとても楽しい時間になりました。
皆さんにも楽しんでいただけていたら良いのですが…!
いろんな人とお話できて、会ってみたかった人にもたくさん会えて、思い切って東京に行ってみてよかったなって思いました。
素敵なイベントに参加させていただき、ありがとうございました。
京都市美術館で開催中の竹内栖鳳展に行ってきました。
父に誘われて行ったのですが、もふもふの動物がたくさん見れて大満足。
ですが個人的に1番興奮したのは、入って最初にあった絵が文鳥の絵だったことです。
写生帖に描かれた16歳ぐらいのときのスケッチで、小さいのですがとても丁寧に描かれています。
文鳥の日本画もあったらもっとうれしかったのだけど。笑
スズメの絵はたくさん見ることができました。
70代ぐらいになってくると絵のタッチが変わり、ラフというかシンプルになって来て、説明には少ない線で本質を描けるようになっていったのです・・・的なことが描いていたのですが、父は「そりゃそうやで、年とったら細かいのしんどいもん!」って言ってました。笑
きっとそれも正解かも・・・。
ポスターにもなっている班猫は11月中旬からの展示なので、また行けたらいいなぁ。
日本画始めたくなってしまいました。
もし日本画を始めるとしたら生涯文鳥だけを描き続けるんだ・・・。
***
その後は関西イラストレーターの皆さんと、竹笹堂の木版画体験へ。
図案を木の板にうつしとるところからスタート。
サンプルの図案がたくさん用意されていたのですが、チャレンジャーな部員たち、全員オリジナル図案に挑戦です。
ここまでは至って順調。
自分の腕を過信して、2羽も文鳥を描いちゃう私。
参加者の半分が鳥の絵を描いていたので、「文鳥愛好会の皆さんですか?」と言われてしまいました。
ペットを飼っている人のうち鳥を飼っているのはたったの5%といわれている現代において驚きの愛鳥家率です。
そのあとは彫刻刀の使い方を教えてもらいながら、おそるおそる彫って行きます。
このころから図案を細かくしすぎたことが仇となり始め・・・
「ぎゃー、目がちぎれた・・・!」(アロンアルファでくっつけて事なきを得ました。)
かなり集中して彫ったのですが、1羽ぎりぎり彫り終えたところでタイムアップ。
刷りに挑戦です。
脚の彫りが甘過ぎた感は否めないけど、1枚目にしては上出来かな・・・
と思ったものの、刷るのもなかなか難しくて、失敗が続出してしまいました。(1羽大惨事)
なにごとも練習あるのみだと痛感・・・\(^o^)/
木版画でも1人1人作風が違って新鮮でした。
なかなか難しかったですが、みんなでわいわい(時にもくもく)木版画を習うのは、とても楽しかったです!