先日1歳の誕生日を迎えた文鳥ちゃん。
人間でいうと二十歳ぐらいの大人になりたての文鳥です。
今までオスの発情の印であるさえずりやダンスも、メスの発情の印であるしっぽ振り振りもしなくて、推定メスということになっていたのですが、あるとき突然プルプルプルーと高速でしっぽを振るようになりました。
これがしっぽ振り振りというやつかー、とはっきりわかる振りっぷり。
それから2週間ぐらいして、文鳥の体重をはかってみると、いつもより1グラム多い28グラムになっていました。それから1グラム、また1グラムと増えて行き、とうとう31グラムになった次の日。
昼過ぎに家に帰ってきて、文鳥を呼んでみても返事の声がとても小さい・・・。
今までだれか帰ってきたら大声で鳴いていたのになぁ〜と思って覗いてみると、文鳥がつぼ巣からぴょこっと出てきて巣の中に卵を産んでいました!
文鳥はつぼ巣から出てきたあとは何事もなかったかのようにひとりで遊んでいたり、たまに卵をあたために行ったりしていました。
***
翌日。2つめの卵を産んだ文鳥ちゃん。
巣を見守る心が芽生えたのか、こっち見んなっていう文鳥ちゃん。
***
翌日。
朝は卵のことを忘れてブランコで寝ていた文鳥ちゃんですが、
ときどき卵のケア?をしたりしてかわいがっている様子。無精卵なのが悲しいけど・・・。
この日も昼過ぎに3つめの卵を産みました。
いつ産んだのかわからないぐらいするっと産んでいました。
私がつぼ巣を見ただけで怒った文鳥ちゃんですが、あきぴょんがつぼ巣に手を入れても怒らないどころか一緒に見ていました。
パートナー(だと文鳥は思っている)だからいいのかな・・・。
***
その翌日、この日はさすがに疲れてきたのか、文鳥の元気がなく、顔色が悪くて呼んでもお返事しないので心配したのですが、無事4つめの卵を産卵。
卵を産んだら急に活発になって動き回ってました。
文鳥が元気ないのなんて初めてだったから心配した・・・。
***
そして翌日、5つめの卵を産みました。
この頃から抱卵モードに入ったようで、たまにごはんを食べに出てきてはすぐ帰って行くようになりました。
そして今回の産卵は5個で無事終了した様子です。
今もずっと一生懸命あたためていて、遊ぶことばかり考えていた今までの文鳥ちゃんとは別人みたいです。
あまりに真剣なので、いつ卵を取り出したらいいかわからない・・・。
無精卵だからがんばってあたためているけど孵らないし、産むたびに体重も減って(最終的に25グラムになってしまいました)体力も消耗してしまうので、次からはなるべく発情しないように気をつけないとな・・・。
文鳥ちゃん、がんばったね。
***
次回の産卵に備えて擬卵を購入してみました。
効果があるかはわからないのですが多少でも産む数を減らせれば負担を減らせるかな・・・というのと、ずっと抱卵をしている無精卵が腐ってしまうのも心配なので、もし産んでしまったら文鳥に内緒で使おうと思います。
使う機会がないのが一番ですけどね。(つぼ巣を外したり、試行錯誤中・・・)
Chiaraさん
ありがとうございます!
時間が経つと抱卵しなくなるのですね〜。
どのタイミングで卵を撤去しよう…と悩んでいたので、コメントありがたく読ませていただきました^^
文鳥ちゃん、産卵お疲れ様でした。
手乗りの女の子一羽飼いの場合、産卵は永遠の課題ですね…
今は一生懸命抱卵していると思いますが、時間が経つと、何事もなかったかのように抱卵しなくなります(苦笑)
文鳥ちゃんが自分で抱卵をしなくなるまで、お玉ちゃんはそのままにしておいてあげて下さい。
お玉ちゃんを撤去してしまったり、数を減らしたりすると、「あ、ない!」とまた産卵モードに入ってしまうと思います(汗)
老婆心ながらのコメントでした。